朝ドラ「あんぱん」で、涙するのぶの一言が突き刺さった
朝ドラ毎回見ているわけではないし見れないんですが、話題になっているからスマホでちょこちょこ見たりしていました。
そうしたら、「結局何者にもなれなかった」みたいなセリフが聞こえてきて、なんか妙に心に突き刺さってしまったのです。
多分、私が今ミッドライフクライシス中?だからかもしれない。
やはり私は、妊娠出産、子育てを働きながらしてきて、本当に何度も社会?夫?からも何度も傷つけられてきたという怨念?みたいなものが、心の奥底にあるからだと思う。
いつも、結局私だけが生き方、ライフスタイルを変えてきた。というか、変えざるを得なかったし。(夫は順調にキャリアを昇っているし)
そこで、私が見ないふりをして激務を続けることができなかったから。だからきっと、ふとした時に、収入も大幅に減ったし、仕事内容もあまり納得できてないしという負の感情が出てきてしまうんだと思う。
まあ、子どもはおかげさまでいろいろ特に息子はあったけど、今はとっても元気に毎日過ごしてくれていてありがたいです。私がいろいろ調整したから、皆元気に生活できているはずとも思ってる。
でも、やっぱり子供は子供で、私の人生ではないし。やはり、私は私でやりたいことを全うしたいと思っている。
だから、これからは、子どものことも多少手を抜いて、自分たちでがんばってもらい(発達凸凹息子がまた不適応をおこさないか心配だけど)、自分の仕事もやりたい方向で探したい。もちろん体力の衰えが非常に心配だが。
結局、朝ドラののぶだって、何者にもなれなかったってことはもちろんなくて、あなたは本当にすばらしいんだけど、時代とかのその時の周りの価値観や慣習?みたいなものによって、仕事も辞めざるをえなかったりとか、そういう風になっただけであって、もちろん能力の高い女性なわけだ。
でも、わかりゃすい役職とか収入とか、職業があることや子供のお母さんという肩書があることで、なんか自分が認められてるというか承認されたと思えるというかそういうことも結構あると思う。もちろん、人の価値はそれだけで評価されるべきでもないけど。それがあることで評価される一面ももちろんあるから。
たまたま見ていただけだけど、妙に共感してしまったセリフでした。いつの時代も女性は(女性だけなわけじゃないだろうけど)同じようなことで悩んだりしてるんだな。
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