夫両親に息子の発達特性について話したら
息子は、小3で一時期自傷行為があり学校に行けなくなりました。その後児童精神科受診や内服治療、通級指導、担任へのお願いなどいろいろ交渉し、今はほぼ元通りの状況になり、毎日学校に通えています。(得意な言語理解と苦手な処理速度指標が40以上離れています)
当時のことは、ちょこちょこ夫親にも伝えていました。義理母は、発達障害の本まで読んで勉強して、「○○ちゃんは違うわよ。大丈夫。」などと励まし?をくれていました。
その後息子も落ち着いたのであまり詳しいことは話していませんでした。が、たまたま私と息子で夫実家に二人で行く用事があり、久しぶりにいろいろ話したのです。
ちょうど息子の精神科通院日だったので、病院の帰りですという話をしたら、
「え?誰の通院なの?え?精神科に通って薬飲んでるの?え?」と義理母。
さらに学校では通級にも通ってるというと、「え?○○ちゃんにはそういうのは必要ないと思うわよ。全然おかしくないもの」と義理母。
いやべつに、おかしいから通級に行くわけでもないけど。。。とも思っていたら、
息子自ら通級の良さを説明し始める
やや不穏?な空気の中、いきなり離れた所に座っていた息子が登場!
「そうだよ、ぼくは○○(通級の通称)に通ってるんだ。あそこは、いろんなことを教えてくれるから勉強になるんだよ」と、にこにこしながら話始めた!!!!
この一言で、義理両親もやっと笑顔に。
「そうなの、よかったわね、○○ちゃんが楽しいならそれがいいわね」と。
特別支援教室や精神科受診などやや衝撃的?な話をされてびっくりしていた義理両親ですが、思いのほか孫が楽しそうに通っておりしかも勉強になるという前向きな言葉に驚いていました。
精神科で薬をもらっているというのは、高齢な親世帯には衝撃な話なのかもしれないですね。
発達障害の傾向があるという話は過去にもしていましたが、おじいちゃんおばあちゃんと接する分には何も違和感がないため気づかないんだと思います。なるべくなら薬も飲まずに通級も辞めてほしそうでしたが、孫の非常に前向きな姿を見て、やや面食らった感じでした。
義理父が、「通級に通うことで、本人は劣等感を感じたり嫌がらせを受けていないのか?」と心配されましたが、「周りからも何も言われていないし、周りの友人も楽しそうだから通いたいという子まで出てきている」と伝えたら、それならいいと。
確かにまだまだいろいろ偏見があるのが現実だと思います。しかし、息子には何も偏見もないしいいものならなんでもありがたく受けるというところが本当にすごいなと改めて思いました。それか、ただ単に何か言われても気づいてないっていう可能性もあるかも(笑)。。。。。
まあ、どちらにせよ今のところはありがたく感じて通えているのでこのまま行きたいと思います。
 
 


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