薬を飲んだ翌日は、普通に起きてきました。しかし、食べながら寝てしまうのです。これか。。。恐るべし副作用。これでは学校行けないよね、ということで休ませました。2時間くらい爆睡し、その後は通常運転。その翌日は目がとろんとしていましたが、なんとか学校に行けました。迎えに行くとものすごく眠そう。またもや帰宅後2時間くらい爆睡してました。その後は少しづつ慣れたようで目はとろんとしてましたが、音声チックも収まり学校もなんとか行けるようになる。すごいな薬って。とりあえずチックも収まったので、2時間、3時間、4時間と学校にいれる時間を増やしていきました。なんか調子いいじゃんと思っていましたが、時々行きたくないと言って行けない日もあり、やっぱり薬飲んで解決ってことではないんだなと思い、以前提案されていた通級指導の申請をしてみることにしました。
通級の申請には、WISC(児童向けウェクスラー式知能検査)の結果が必要でした。どこで受けても構わないが、病院だと自費になるので2万くらい?かかるとのこと。区の教育相談センター?で受けると無料とのことで、早速電話。しかし、、、やはりなかなかつながらない。やっとつながったが、「大変込み合っており今年度の予約はすでに終了しております」とのアナウンス。。。。今年度、まだ半年以上残ってますけど、、、もう終了ってどういうこと?それだけ困っている子供がたくさんいるということなんだと思うが。。。。しかし朗報。相談センターは複数あるので、全部に電話してみて空きがないか聞いてみたらどうか?と教えてくれました。早速電話しまくり、3か月先だったかな?とにかく仮予約。予約確定には審査が必要とのことで、今までの経過を詳しく説明し、数週間後に無事予約確定しました。
検査当日。親は相談員と1時間くらい面談。生まれてから今までの経過を聞かれます。本人は別室で検査。2時間くらいかかったかな?非常に疲れ果てて帰ってきました。いろいろ聞かれてとにかく疲れたとのこと。結果を数週間後だったか?親だけで聞きに行きました。
結果は、ビックリ?得意なことと不得意なことの差が40以上もあると。我が息子は言語理解は高いが、処理速度が壊滅的に低いことがわかりました。だから漢字の書き取りや板書がどうしても苦手なようです。そこで私、「じゃあ、漢字とか練習した方がいいってことですよね?」と返答。すると、「お母さん違います、やってもできないから無理にやらせちゃだめなんですよ。得意な言語理解で苦手な処理速度をカバーする方法を探すんです」と心理士の方。。。あ、そうなんだ。苦手はどうにか克服しろと昭和時代の指導が頭から離れない私には新鮮な響きでした。「苦手は得意でカバーする」。。ほう、素敵な響きだ。続く。
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