仕事と子育ての両立って、永遠のテーマだ。さんざんいろんな人が様々な意見を言っているが、私が夫と最終的にどうしても分かり合えないと感じる所は、子供のことで突然究極に何か大変なことが起こった時に、仕方ないと割り切って仕事に行ける所だと思う。おそらくこれは、男女の脳の違いなんじゃないのか?と思う。それと、おそらくは私が看護師であるので、最終的に本当にまずい場合は私が判断して対応するはずだとも思っているのだと思う。現に今まで全て私がどうにかしてきたわけだから。きっと私に対する甘えもあるのではないか?とも思う。
子供が幼い時の体調不良時は、基本私の実母にかなり頼ってきた。その後実母の体調不良などもあり私が転職して休みの調整しやすい所に移ってからは、主に私が休んで対応してきた。基本夫のスタイルとしては、子供が体調不良になったら、おばあちゃんを呼べばいい、それが無理なら家で一人で寝かしておけばいい。もし自分が休みだったり休める場合は看るけどというスタンス。そこに主体性はない。そこに一番憤りを感じている。夫の言い分は、「親も働いてるんだからできる限りやるけど、できない場合はなるようになるしかないのだ」というもの。だから、きっと夫から見れば、私はやりすぎに映ってるのだろうと思う。
でも、やっぱり私は子を放置はできない。発熱してても改善していく過程なら一人で大丈夫な場合ももちろんあると思う。しかし急変のリスクがあるときや、息子の自傷行為が始まった時など、見通しがまだつかない段階では、私は放置はできない。そこが本当に決定的に夫と違う。
一方で、私が急に仕事をやめたとしても生活が成り立つのは、夫が働いているからというのももちろんあるので、ありがたくは思うけど。
もちろん、今までの私の行動に後悔はないけれど、やっぱりわかりあえないんだなと思う。周りのママ友と話していても、この状況は似ている気がする。おそらく夫婦の年齢によって意見も違うと思うけど。
だから?なのか仕事も中断しがちになる。でも、看護師の仕事は過酷なので、おそらく独身だったとしてもずっと激務を続けるのはしんどかったとも思う。結局子育てを理由に仕事から逃げようとしている部分もあるだろう。それにこの頃しみじみ思うが、時間は進んでいるのだからいろんなことが起こるのは当然だ。妊娠出産、自分の病気、子供の病気、親の病気、介護問題などなど。。。だから、その都度自分の状況に合わせた働き方ができるところに就職していればよかったのか?とも思ったけど、やはり、そんなことなかなか現実的でもないと思う。なぜなら、組織に就職するということは、組織が望む方向にそって働かないといけないわけだから、自分の意向と違う異動とかもあるし。急変が起きてるのに自分だけ定時上がりするわけにもいかないし。かといって、定時上がりできるけど全く興味のない分野にいくってのも。。。もちろん勤務条件も大事だけど、仕事内容だって何でもいいわけではない。
だから、仕事の裁量を自分で持てるようになりたいと思った。うーん、難しいけど。もちろん若い時にはそんなこと考えもしなかったけど、時代も変わってるし自分も状況も変わっていくわけだから、考えが変わるのだって当然だ。だから、柔軟な考えや行動ができることが大切な気がする。現実は難しいが。
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