目と手の協調性が悪く、処理速度指標が低い
息子は、処理速度指標が低く書字が苦手です。書くという作業にものすごく負担があるようです。
なので、ノートの字もめちゃくちゃでかいです。
心理士の方からも、たくさん書くことは逆効果です。効率重視でやり方を考えた方がいいと言われました。そして、このようにも言われました。
「IQは練習しても、基本変わりません。」 と。
がーん。非常にショッキングな事実ですね。。。まさに不都合な真実。。。
そこで、考えました。
徹底的に、漢字を覚えることだけに集中できる環境を作る!
息子の学校は、漢字ドリルで数回練習してから、ノートに1から2ページびっちり漢字を書く宿題が出ます。かなりの量です。しかも、このノートのマスがそれまた息子には小さすぎるんですよね。。。。
勉強は、夕食後にいつも一緒にやる習慣に一応しています。
ここで、母の出番です。
宿題の準備を親がやるようにしたのです。漢字ドリルとノートを開いて準備。鉛筆も削って、消しゴム準備も母がします。
そして、本人がなぜか喜んだのが、最初の一字を母が書くというものです。。。
ちょっとよく意味がわからないのですが、初めの一字を書いてあげると、リズムに乗れるのか?割合始めるハードルが下がるようです。
確かにかなり大変ですが、これをやると、本人も安心するようでサクサク進みます。
自信をつけさせるため、確実に点数がとれる小テストにかける!
息子の学校は、新しい漢字を習うと定期的に小テストがあります。
このテストは、確実に出る問題がわかりますので、対策をすれば必ず点が取れます。
なので、この小テストは必ずいい点が取れるように準備しました。
結果、100点を取る経験をすることで、徐々に「苦手から結構僕できるかも?」という認識に変わっていきました。
次の課題は、範囲の広いテスト対策を考え中です。
やはり書いて練習する量も圧倒的に増えるので現実難しいですね。でも、数週間前にまとめのテストについてアナウンスがあるので、テストの日まで何日あるか息子と一緒に数えて1日何個と決めて地道に練習はしています。
息子の場合は、一緒にあと何日あるか数えると面倒くさいけどやるしかないと納得感が違います。
そして、書くのが限界になったら、私は鉛筆じゃなくて指でテーブルの上に書かせたり、読みの練習をしてます。
大事なのは、がんばったことを認める声掛けを必ずすることだと思います。
ここで自分の頑張りを認められると、次も頑張るインセンティブにつながると通級の先生に習いました。
はっきりいって、母は大変です。。。倒れない程度にやります。。また倒れたら大変なので。。。
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