発達凸凹息子「光に単位ってある?」幼少期の特徴

こども

3歳くらいで恐竜にはまる!

発達凸凹(ディスクレパンシー40以上)息子小学5年としっかり娘中1を育てています。

息子の発達凸凹が検査でわかったのは、小学3年の秋です。それまではなんか面白い子だな、不思議な質問するなくらいとしか思っていませんでした。

振り返ると、確かに興味深いエピソードがたくさんあったのでまとめてみます。

まず、3歳か4歳あたりでテレビでジュラシックシリーズの映画が放送されたのを見て一気にハマりました。その後は寝ても覚めても恐竜のことばかり考えていたように思います。

恐竜図鑑や恐竜関係のDVDやドキュメンタリーなどを、片っ端から見ていました。

あっという間に恐竜の名前や時代、特徴などを覚えていました。図鑑を見ながら私にいろいろ説明してくれた時に、なぜ漢字が読めるんだろうと思ったら、全ての文を暗記してしまっていました。

福井の恐竜博物館に行ったときは、骨を見て次々に名前を言っていて少し怖いくらいなのめりこみようでした。

その後、興味は危険生物、深海生物、魚などに移りました。ちなみに今は恐竜に対しては興味が薄くなったようです。。。

図鑑に夢中、索引調べを勝手にマスター

図鑑大好き息子の驚きエピソードは、保育園時代から息子が落書き帳をびりびり破ったものを付箋代わりにページにはさんで使っていたり、教えてもいないのに、図鑑の裏の索引を使って調べていたことです。

こういうのって、教えなくても自分で後ろに索引があってそこでページ数を確認したりできるんだと、感動したのを覚えています。

やっぱり、興味のあることは誰に言われなくても勝手に調べていくんだなと思いました。

太陽を見て、光に単位ってあるかな?

あと、これについても、本当にびっくりしたのですが。。。

8歳くらいの時に息子と散歩をしていて、太陽がまぶしかったのですが息子がしばらく太陽を見ようとしていたのです。

そして一言。「ママ、光に単位ってあるかな?」と聞いてきたのです。

「だってさ、恐竜とかワニの噛む力の単位は、キロパスカルでしょ?時計は分、時間でしょ?太陽の光ってどんな単位なのかな?単位ってあるのかな?」と聞かれたのです。

え?わからない。。。それにたとえ話に出された噛む力の単位がキロパスカルという所からついていけないんだけど。。。。

「そうなんだ。。。噛む力ってキロパスカルなんだ。光にも単位あるだろうね、ママは詳しくないからよくわからないけど、調べてみよう」と言って乗り切りました。。。

僕の胃袋はみんなより小さいですか?

興味のあることは徹底的にのめりこんで時間を忘れて、時には食事中であることも忘れてお椀を落とすほどあちらの世界に入ってしまう息子ですが、できないことや苦手なこと、斜め上からの発言もたくさんありました。

息子は食が細く、食べるのも非常に遅く、小さいです。どうやら学校での給食も時間がかかり、食べたくても毎回タイムアップで残しているようです。

本人としてもかなり実は悩んでいたようで、3年生の時に、担任の先生に相談に行ったようです。

「先生、僕の胃袋はみんなより小さいですか?」と。。。。。

「え?先生は胃袋が見えるの?」とつっこみましたよ。。。。。。

本人としては、いたって真剣に悩んで出した質問だったようです。

必ずゆっくりでも成長していくから大丈夫だよと本人には伝えましたが。。。。

今振り返るといろいろエピソードがあるが、全く発達凸凹には気づかなかった

今振り返ると、やっぱりあの過度な集中力や、不器用さは発達凸凹の影響だったんですね。

でも当時は、「お姉ちゃんとは全く違うけど、男の子っておもしろい」くらいにしか思っていませんでした。

小学3年の自傷行為がでるほどのストレスがかかってしまったことを考えると、もっと早く気づいてあげればよかったと、今は思います。が、今それを言っても仕方ないし、その時は全く気付きませんでした。

皆が皆息子のような特徴がある子が発達凸凹があるということではありませんが、我が家のようなパターンもあります。

少しでも何かの参考になれば幸いです。。

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