アンガーマネジメントの勉強を友人に提案
息子は友人関係や学習でうまくいかないとイライラしてしまうところがあるので、通級でアンガーマネジメントを学んでいます。自分から、「これを勉強してから怒らなくてもよくなった」と先生に言っており、通級すごいと思っていたある日、息子から仰天発言。
習い事(スポーツ)で、友人から嫌なことをされたそうです。その子は誰かが失敗するとイライラして周りに当たるそうです。息子もイライラしたけど我慢して、最後にコーチに相談に行ったようです。そこで、「まじであいつ、アンガーマネジメントを勉強したほうがいい」と言ったらしい。小学生がアンガーマネジメントの勉強を提案するって。。。もう周りはみんなキョトン。。。
自分に向かう怒りにも役立つ アンガーマネジメント
びっくりですよね。笑ってしましました。通級での学びを日々吸収していく息子に本当に驚きです。その時にアンガーマネジメントは、相手に対する怒りだけでなく自分に対する怒りにおいても適用されるよなと気づきました。息子はテストであまりいい点がとれないと、結構自分を責めることもありました。なんでこれができないんだよと言いながら、手を自分で叩いたりなど。でも、気づけばそのような言動がだんだんなくなっていきました。この間、小学4年生で習った全ての範囲の漢字テストがありました。一応少しづつ一緒に練習しましたが、やはり範囲も広いし知らない熟語も出て息子の思いより低い点数でした。いつもなら怒るのに、「今回は結構難しかった。一応勉強したけど、範囲も広かったし、知らないのも出た。だから残念だけど自分なりには頑張れたと思う」と冷静に分析していたのです。
すごい冷静な分析にびっくり。そして無駄に自分を責めることもなく、次に再テストに向けて練習してました。うーん、これもきっと自分への怒りをうまくコントロールした結果なのだろうなと思い、アンガーマネジメントの学びはすごいと気づかされました。
そして、通級での特別な学びではなく、小学生の間に一度は全員が習ってもいいのではないか?とも思いました。大人になっても役立ちますよね、アンガーマネジメントって。
確かに必要性あるよ、息子よあなたの提案は適切だ。。。。
コメント