あれは、反抗期だったんだよ僕
息子は1年半前の小学3年の夏休み明けに急に自傷行為、チックが始まり学校に一時期行けなくなりました。その後、薬や通級指導、学校との交渉などによる工夫で今はほぼ元通りに生活できています。そんなある日、急に息子が言いました。
「ママ、あれは僕反抗期だったんだと思う。」
「あれ?でもなんで(姉の名前)ちゃんは、反抗期ないんだろ?僕より先に生まれてるのに。」と息子。
急に1年半前の不安定な状態について、自分なりに理由を考えたようです。なぜ反抗期?と思ったら、どうやら「人間の体」の図鑑に反抗期にはイライラすることがあると書いてあったようです。反抗期じゃないだろ、と突っ込みたくなりますが、まあ、自分なりに過去の自分を分析したようです。
「うーん、反抗期ではないと思うよ。まだ時期が早すぎるし。いろいろ自分が苦手なことをやらないといけなかったりして、大変だったんじゃない?」と伝えてみました。
「ふーんそうなのかな?」と。
「でも僕本当に不思議と前みたいにイライラしなくなったんだよ。不思議。」と息子。
「通級の先生や担任の先生、心のお医者さん(自分からこのような呼び方をしました)のおかげだね。ありがたいねと話しました。」
「うん、4年生はすごく大変だったけど僕楽しかったよ。」と笑顔で話してくれました。
4月からは5年生。クラス替えもあるし担任も変わるから心配だけど、なんとか行ってみよう!
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