学校に合理的配慮を求めるなら、検査は必須

こども

ディスクレパンシー40以上で漢字が早く書けない!

息子は、小学3年の夏に突然自傷行為やチックにより、学校に行けなくなりました。

その後、スクールカウンセラー相談、精神科受診、WISC検査受診、環境調整によりほぼ元通りに。
今は元気に学校に行けるようになりました。

小学3年の冬に初めてWISC検査をして、得意な言語理解と苦手な処理速度の間に40以上の差があることに気づいたのです。

どうやら書字やリコーダーが苦手だったり、空気を読むのも苦手で集団生活が大変だったようです。

学校との交渉には根拠が必要

すぐに精神科受診の予約もできなかったし検査の予約もとれなかったので、当初学校には、今精神的に不安定なので、漢字指導などは細かくやらないでほしいというような言い方しか言えませんでした。

しかし、検査によって漢字書き取りやリコーダーなどが難しいことが証明されてからは、
学校側も合理的配慮を積極的にしてくれるようになったと感じます。

母としては、検査しなくても不器用であることはわかっていたので細かい指導はしないでほしいと思っていたし、テストが時間内に終わらなくてもがんばってるよと本人には伝えていました。

でも今考えると、本人としては、いくら頑張っても結果として現れないことはかなり辛いことだったんだろうなと思います。

根拠を示して合理的配慮を学校にお願いすることで、学校も配慮を積極的にしようとしてくれるし、本人満足度も違います。

皆より漢字テストの時に30秒多めに時間をもらうことで、100点がとれるようになったのです。

なので、診断や検査結果は合理的配慮を求めるには必須だと感じました。

周りも本人もストレス少なくいるために

精神科受診やWISC検査を受けることは、やはり少しハードルがあるかもしれません。

でも、事実を正しく認識して対処方法を学べば、以前より生活が楽になることが多いと思います。

本人も周りもストレスが少なく生活できる方法を探ることが大切だと本当に思います。

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