家にあったリエゾンを息子が読んでいた
我が家には、夫が以前買ってきたリエゾン(発達障害の話)のマンガがあります。私は、息子が読んだらなんか自分のことと認識して不安に思ったりするのかも?と思い、なんとなく息子には読ませたくないなと思っていたのです。
息子も普段はゲームに夢中なので、わざわざ夫が買ったマンガは読むこともせずにいたのですが。。。
なんでか、購入してからからずいぶん経ってますが、息子が急にリエゾンを見つけて読み始めたのです。
大丈夫か?
発達凸凹当事者の感想はいかに?
息子は黙々と読んでいました。特に途中感想などもなく、気づいたらすでに読み終わっていました。
私は、どうしても息子がこれを読んで何を感じたのか聞きたかったので、聞いてみたのです。
「これ読んでどう思った?」
「あー、あれ?うーん、なんか子どもでもいろいろ大変な病気みたいなのがあるみたいだね。大変だね、ああいうのは。」だって。。。。。
どうやらここに書かれていることは、自分とは関係ないことという認識で読み進めたようです。
児童精神科に自分も通院していたり通級に通っているので、何か自分とも関係のある話と感じたりするのでは?と母は思いましたが、どうやらそのようには思わなかったようです。
やはり息子としては、過去のイライラして自傷行為があった時期については、反抗期だったんだという認識のようです。(人間の体の図鑑で反抗期を学んで)
通級指導を息子はどのようにとらえているのか?
通級の先生に「通級ってどんな教室だと思いますか?」と聞かれ、
「自分の課題を知って、解決するための勉強をするところ」と息子は答えたようです。
そのような言葉で親も先生も説明していないので、自分なりにそのように解釈したということのようです。
このエピソードを聞いて、息子は非常に冷静にいろいろと認識しているなと思いました。
(でも、家の鍵はかけられないんですよ。。。我が家はオープンなことが多い。。。危険です。。。)
こんなに冷静に認識しているのに、リエゾンに出てくる子どもたちと自分には直接関係ないと思った所が不思議に感じます。。。
今は息子は調子が良いのでそのように思っているのかもしれませんね。
自分の特性を悲観的にではなく事実として正しく認識して、相手も自分もストレス少なくいれるように自分の得意が発揮できる環境を自ら探せるようになってほしいと強く思います。(めっちゃハードル高いですが)
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