重症心身障害の方の医療センターで働く看護師ママです。
この間、仕事中に急に腹に落ちたというか、ものすごい納得感が急にふってきたのです。
障がいがあっても、病気があっても、ただ存在しているだけで、本当に命は尊いなと。
本当にこれはきれいごとじゃなくて、急に本当に思えたのです。
たぶん、私もそれなりに年をとってきたし、発達凸凹息子や頑張り屋の娘を働きながら、時には死にそうになりながら育ててきて、今までの人生経験から?感じられるようになったのかなと思います。
私の働く病棟は、超重症の方がほとんどで、呼吸も自力でできず、人工呼吸器に頼ってるし、体も動かせず、唯一動かせるのは目線だけという方もいるし、目線も動かない方もいます。
そのような方と日々接していると、私の勝手な思いかもしれないけれど、徐々に信頼関係みたいなものが築かれると思うのです。もちろん相手がどう思ってるかは不明ですが。
脳の機能から言えば、快不快しかわからない状況かもしれません。それでも、そのように感じてくるのです。
今の資本主義の慣れの果てみたいな社会で、経済的には何も資産を生み出すことはできない方たちだけど、その方がいるから、医療者はこの病気や障がいを学ぶこともできるし、その方たちの医療を通して職員同士の人間関係もできてくるし、多くの学びや気づきをあたえるきっかけになってくれていると思います。
なんか、こういうことを書くときれいごとだとか言われるんだろうなとも思うのですが、本当にこういう境地になってきたのです。
もちろん、自分が障害者になったり、家族が障害を持ったら、動揺するだろうし、何もできない自分を役に立たないからと責めるだろうということももちろん思います。
自分事じゃないからそんなきれいごとが言えると言われれば、確かにそれまでかもしれないけれど、とにかく命って尊いな、日常って尊いなと強く思ったのでした。
完全に私の独り言でした。

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