スクールカウンセラーに相談

こども

 前回の続きです。いきなりの息子の変貌ぶりにおろおろする私。夫は「なんかストレス溜まっちゃったんだね」と呑気な感じ(おいおい)。とりあえず心配なので学校はしばらく休ませることに。私は仕事もあるので、とりあえず実母に来てもらう。近くに実母が住んでおり本当に助けられます。職場から午後担任に電話で相談しましたが、先生はあまり気づいていないようでした。学校ではそこまでおかしくなかったようです。とりあえずしばらく休ませると伝え、スクールカウンセラーに相談しようと思いつく。確かなにかあればご相談くださいという手紙をそういえばもらってきていたと思い出し再度学校に電話をかけます。どうやらカウンセラーは週に1回しかきていないようで、予約もそれなりに埋まっており私も仕事の調整をしなければならないと気付く。担任に連絡した時もそうだったが、先生も忙しいので電話してもすぐに連絡がつくわけでもない。こちらも仕事の合間をぬっての電話だから、お互いすれ違いも多く本当に連絡とるだけで心が折れそうになる。その後なんとか職場での調整もつき、カウンセラーの予約もとれました。

 そもそも、何が息子のストレスになってたんだろう?と考え息子と話し合いました。「字が書けないんだ僕」と我が息子。担任の先生はとても厳しい人です。漢字に特に厳しい。とめ、はね、はらい、バランス、そしてテストでは速さも要求されます。我が子は、字を書くのがどうやら苦手なようです。一つ一つ書くのに時間がかかる。そして小さいマスになかなか入りきらないのです。毎日ノートに漢字の書き取り宿題が出ますが、こまかい所まで先生のお直しが入ります。せっせと直しても、なかなか先生の納得する字が書けないのです。毎日宿題は出ますので、直しも積み重なり、直してもなかなかオッケーが出ないことに消耗してしまったようです。「よし、よくがんばってる大丈夫。ママも一緒に解決できるようにがんばるから大丈夫。とりあえず学校休んで考えよう」と言いました。


 カウンセラーさんに相談したところ、「まだなんともいえないけど、児童精神科医の受診もしてみたらどうか?、学校内で通級指導教室があるので、友人とのかかわりの仕方やイライラとぼ向き合い方(アンガーマネジメント)などの指導もあるので、こちらの利用も検討してみたらどうか?担任の先生には今の様子を話して字に対する細かい指導は今はちょっとやめてほしいと伝えたほうがいい」と言われました。カウンセラーさんが病院に出す学校での様子について手紙も書いてくれました。
 が、ここからが本当に大変でした。続く。

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