児童精神科初診予約がとれなかった時、小児科で言われた衝撃なこと

こども

児童精神科初診予約は激戦

児童精神科初診は、非常に激戦です。都内はかなり恵まれている方だと思いますが、それでもかなり厳しいのが現実です。私も息子が9歳の時にさまざまや病院やクリニックに電話しましたが、なかなか苦戦しました。

そんな時に、スクールカウンセラーに「とりあえず小児科で相談してみたらどうか?」と言われたのです。

小児科で相談してみることに

なるほどそうだ時々行く小児科に行こうと思いつき、早速行ってみる。

その小児科クリニックは、割と大きめで医師も3人くらい。院長以外の先生は若い先生でメンバーはしょっちゅう変わるのです。息子を見てくれた先生は、初めての先生でした。

自傷行為が始まった経緯、児童精神科初診がとれず困っていることを伝えました。

するとその先生、びっくりすることを言うのです。

「こういう子はね、進学塾に入れて受験させていい所の学校に行けばいいんですよ。そうするとね、君みたいな子がたくさんいるよ。そうすると、浮かないんですよお母さん。

「は?」意味不明。。。。と固まる私。

「とりあえず精神薬出しておくんで。」と言われ、エビリファイとインチュニブを出されました。

いやー、この展開は予想していなかったので本当にびっくりしました。次の予約も別に不要と言われ、突然精神科薬出されたのに、後日のフォローもない。さらに、偏差値の高い学校に進学すれば改善するという意味不明なことを言われ、どうしてよいかわからなくなりました。

精神科薬を飲ませたくないわけではないんです。実際今は飲んでいますし。ただ、飲ませるに当たって、今この子に起きていることはどんな病気や障がいが原因で起きているのか、今後の見通しなどの説明がなかったことに唖然としてしまったのです。

もちろん納得できなかったので、薬は飲ませませんでした。そして、もう一つの小児科に行ってみたのです。

そこの先生は、ゆっくり本人と話しをして、「特に話している内容に不自然さも感じないけどね。保健所に相談してみたら?」と言われました。が、保健所は管轄外と言われ教育センター?のようなところに回されました。が、そこも今年度が半年以上残っていましたが予約終了と言われたのです。(泣)

たらいまわしにされてもめげない

結局、私は運よくその後児童精神科初診が取れて今に至りますが、本当にそこにたどり着くまでは辛かったです。

小児科の先生でも、もちろん精神領域のことに詳しい人もいると思いますが、本当に個人差が大きいので、医師と合わないと感じたら他を当たってみることが大事だと思います。いろいろ探して受診するのも、本当に一苦労なんですけどね。また、たらいまわしにされたらどうしようとかも考えるし。。。

でも、大事なことは、めげずに納得できる先生を探すだと思います。
ちなみに、児童精神科初診予約は、学校からのお手紙があると優先的に診察しますというところもありますので、学校に手紙もらうといいと思います。

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