友達とのトラブル 続き

こども

ある友人をしつこく誘ってしまう

発達凸凹息子は、ある友人とどうしても遊びたいらしくしつこく誘っていたのです。

その友人とは以前からお互いの家で遊ぶ仲でしたが、今は他のお友達と遊びたいようなのです。

息子の話によると、「遊べると思う」って言ったのに、「塾があるの忘れていたらしい」とか、「やっぱり遊べない」というような返事が多いらしく結局遊べないようで、息子はイライラしていたのです。

「もう今は、その子は忙しいし、他の子と遊びたいのかもしれないよ。しつこくすると嫌われるから、他の子と遊びなさい」と言ってみるのですが、

「しつこくしていない。遊べるって言ったから大丈夫なんだよ」と息子。。。

だめだこりゃ、嫌われると悟る母。。。

通級の先生に相談すると

困ったので、通級の先生に相談してみました。

すると、「3回誘ってだめだったら、誘うのはやめようなど回数を示して伝えた方がいい」と助言いただきました。

「しつこくしないの」だと、息子には通じないようです。

そして授業で、「何度も誘われると困ることもある」ことを体験させ考えさせてくれました。

「ゴールデンウィークはどこに行く?」と息子に先生が聞きます。

「映画に行くのを楽しみにしている」と息子。

「じゃ、その日に友人に遊びに誘われたらどうする?」と先生が質問。

困った表情で、「断ります」息子。

「じゃあ、映画の後に遊ぼうと言われたら?」と先生。

また困った表情で、「困ります」と答えたようです息子は。

相手にも事情がある場合があるということを、考えさせてくれました。
これはなかなか親がやっても伝わりにくいので、通級の先生が教えてくれてありがたかったです。

具体的な数字で示すべし

「しつこくしない」という表現では、伝わらないというのはわかっていましたが、なんと言えばよいかわからなかったので、通級の先生の助言は本当にありがたいです。

帰宅後息子が、「ママ、僕少し しつこかったのかな?」

と神妙な顔で聞いてきました。

「しつこく感じちゃったかもしれないよね、またそのうち遊べる時も来ると思うから、それまで他の子と遊んでいようよ」と言うと、

「うん、でもどうしても○○君と遊びたかったんだよな。しょうがないか、、、」と残念そうな顔で言ってました。。。

すぐに解決できなくても困ったときに相談できる人がいるというのは、親にとっても非常に心強いです。

○○君、また気が向いたら遊びに来てね、待ってるよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました