手と目の協調性が悪い
息子は処理速度指標が非常に低く、得意な言語理解と40以上の差があります。さらに、目と手の協調性が悪いと言われています。
何が困るかというと、黒板の板書が間に合わない、漢字テストが時間内に終わらないことがあるなど。。
板書や漢字テストについては、以前から担任とも交渉し時間を多めにもらうなどの配慮を依頼していて、今はそこまで困ることはありません。
が、今困っているのが、リコーダーと家庭科の縫いものです。
息子いわく「音楽のテストが壊滅的だったんだよ、壊滅的な人は練習してくださいって言われた」とのこと。どうやらリコーダーが全然できていない様子。
さらに、家庭科で,玉むすび、波縫い、返し縫、玉止めなどを今やっているようです。家でも練習させてくださいとお手紙も来ていましたが、それが教えてもなかなかできないのです。
ただ量をこなす練習は”逆効果”と言われるが
リコーダーにおいては、そもそも指が短くてなかなかきっちり穴をふさぐことが難しいんです。息の量も微妙に調整しないといけないし。正確な音を出すのがまず難しい。
縫い物に関しては、不器用すぎて本当にできない。。。。なぜこれができない?と私から見ると思ってしまうけど。。。
本人としては、先生から練習するように言われているので、なんとかやろうと意欲はありますが、なんせ難しいので練習しても、なかなかできるようにならないんですよね。。。。
以前WISCの検査を受けた際、ひたすら量をこなす練習は逆効果とも言われましたが。
じゃ、どうすればいいの?
納得して練習すること、集中力がある間に反復練習
はっきり言って、これらはある程度数をこなさないとできるようにならないですよね。
息子の場合、多少嫌なことをやる時になぜこれが必要なのか?を自分なりに納得できると「嫌だけど仕方ない」と腹落ちするようです。
なので、まずなぜこの練習が必要か?を二人で考えてみました。
音楽の場合、本番がいつあるからそれまでにこの曲を仕上げないといけないなど期限を再確認します。そして、集中力がある間に反復練習しました。でも、はっきり言って限界があります。
なので、もしどうしてもリコーダーができないようなら、鍵盤ハーモニカに変えてもらえないか?などを学校と交渉しようと思っています。鍵盤ハーモニカの方が息子にとってはやりやすいんです。
家庭科も同じですが、リコーダーより難易度が高いかも。こちらはあまりできるようになるとは思えん(泣)。。。
ある程度練習して無理そうなら、学校とこちらも交渉ですね。。。。
学年が上がるにつれ、新しい問題が出てきますね。。。。
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