父の癌再発と、限りある「元気に共に過ごせる時間」

私のひとりごと

父の癌が再発しました。 1年前に治療したばかりだったこともあり、率直なところ「はやいな」というのが最初の感想です。今回は早く見つかったので、すぐに治療に入ればひとまずは大丈夫だと思っています。

ただ、また再発するかもしれない。その時は、もっと大きな侵襲を伴う治療になるのだろうなと冷静に考えている自分もいます。すぐにどうこうなるわけではなくても、意外に「あまり心配なく、元気に過ごせる時間」は短いのかもしれないと気づかされました。母も今回のことには動揺しています。

これから一緒に旅行に行ったりする機会も、そんなに多くはないのかもしれません。子どもたちもこれからどんどん忙しくなりますし、祖父母と一緒に揃って出かけることなんて、あと数えるくらいしかないのだろうなと思いました。

さらに、そんな矢先に私自身がぎっくり腰になってしまい、これがなかなか治りません。父を見て「年をとったな」と思ったけれど、私自身も確実に年をとっているんですよね。子どもたちがこれだけ大きくなっているのだから当たり前なのですが、ふと自分の体の変化に驚かされます。

だからこそ、楽しい時間をしっかりと噛み締めながら過ごそうと強く思いました。

振り返ると、子どもたちがまだ小さかった頃、よく家族で旅行に出かけました。夫がよく旅行を計画するので、半ば連れて行かれるような形でした。当時は手がかかりすぎて楽しむ余裕などなく、ただただ疲労困憊で、正直つらいと思うこともよくありました。でも、今振り返ってみると、あれは楽しい時間だったのかもしれないと思えます。

義母が時々、「楽しい思い出が、大変な事が起きた時も乗り越える力になるのよ」と言っていました。以前は「本に書いてあるような綺麗な言葉だな」くらいに思っていたのですが、確かにそれは本当かもしれないと、今なら実感できます。

とにかく、家族が元気に共に過ごせる時間はそんなに無限にあるわけではないと思うから。今ある時間を、だいじにしていきたいです。

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