息子に関して驚く出来事がありました。 なんと、宅配生協の荷物を息子が全部運んで、冷蔵庫に入れてくれていたのです。
いつもなら、玄関外に荷物が置かれたままで、私が仕事帰りにヨロヨロしながら家の中に運ぶのが日常の風景です。 だから最初は、「夫が早く帰ってきたのか? それとも娘が入れてくれたのか?」と思って二人に聞いてみたのですが、どちらも違うとのこと。
そこで、塾帰りの息子に聞いてみました。 すると、「僕だよ。荷物が少なかったから、僕でも運べるかなと思って運んだ」と言うのです。
まさか息子がそんなことをやってくれたとは思わず、私は嬉しくなって、思わず大きな声で「ありがとー!」と言ってしまいました。
すると、それを見ていた娘から冷たい一言が。
「おかしくない? 私は毎日朝ごはんの皿洗いとかやってるのに、そこまで感謝されてない。弟はたった1回やっただけでなんでそんな褒められるの? おかしい」
確かにーーー。 娘の言うことは、痛いほどよくわかります。私自身も第一子で、親の言うことをよく聞くタイプだったからです。 ほんと、普段やらない人がたまに少しやっただけのほうが、大きく褒められて得なんですよね。わかるよ、その気持ち。
娘の主張はごもっともです。 だけど、周りを気にかけて行動することができなかった息子が、このようなことができるようになったんだと思ったら、どうしても成長を感じてしまうのです。 色々と苦手なことがある息子が、ついにここまで来たのかと思うと、やっぱり私は喜んでしまいます。
娘には「ほんといつもありがとう~」と言って抱きしめました。 まあ、あまり喜ばれませんでしたが。思春期って難しいですね。
娘の言うこともよくわかる。でも、息子の成長も手放しで喜んでしまう。そんな複雑で、でも少し嬉しい日常の一コマでした。

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